大勢が見守る中、村から現れた黄金の舟が2隻。
伝説の鳥カラウェイをかたどった舟の方をよく見ると、
真ん中辺に丸いものが置かれているのが見えます。
仏像なのですが、普段はファウンドーウーパゴダに
安置されて日々参拝者に金箔を貼られ続けて来たため、
見た目がまん丸くなっています。
カラウェイ舟がニャウンシュエへ向かい、
見学者たちも続々とその後ろに付いて一緒に進みます。
私もついて行くことに。
水路をニャウンシュエへと進むカラウェイ。
頭上にはドローンが飛び回っていましたが、
仏像の真上には行かないように配慮している
ように見えました。
やがて舟がニャウンシュエに近づいてきました。
家族総出?で家の前に出てきて仏像を待っていた人たち。
通り過ぎた直後、年に一度の重要な行事を終えてホッと
ひと安心といったところだろうか。
水路の反対側でも仏像を待っていた人たちの姿が。
ニャウンシュエに入りました。
ゴールはもうすぐそこ。
岸にはものすごい数の見物人が待っていてちょっとびっくり。
このお祭り、10月10日から27日まで開催されていて、
その間インレー湖のあちこちの村を仏像が移動するのですが、
ニャウンシュエに仏像が滞在するのはこの日から4日間だけ。
インレー湖の都とも言えるこのニャウンシュエへと仏像を
迎え入れるこの瞬間を多くの人が待ち望んでいたのでしょうね。
舟を降りて水路の近くを少し歩きました。
この後にボートレースが始まるということもあり、
益々人が増えてきているようでした。
ボートレースの様子は…すみません、早起きで
疲れちゃって撮影してません…。
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