本日、6月12日は児童労働反対世界デーなんですね。
過去に何度かミャンマーの児童労働について学ぶスタディツアーを
やらせていただいたことがありました。
以前からミャンマーでも児童労働はよく見かける光景でした。
ヤンゴンでは小さな飲食店や雑貨屋さんで働く姿をよく見ました。
家の前の通りの雑貨屋さんでも女の子が働いていて、買い物がてら
日本語を教えてあげたりしたものでした。
去年のニュースを見ると、ミャンマーには5歳から17歳までの
児童労働者がまだ42万人もいるんですね。
しかし2016年のニュースを見るとその頃は130万人だったそうで、
減少はしているようですね。こちらのニュースを見ても、
児童労働撲滅への取り組みは前に進んでいるように思います。
身近にまだ児童労働が存在する国に住む者として、
こうした問題を他人事と思わずに考えていかなければいけないな、
と気持ちを新たにしました。
バガンで手描き風の絵を売っている女の子。2019年。
ヤンゴン川のフェリーの上でカモメのえさを売る子。2018年。
ミャンマー中部の村でサトウキビを削る仕事を手伝う。2019年。
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