明けましておめでとうございます。
無事に新しい年を迎えることができましたし、近況の報告も兼ねて
久々にブログを更新しようと思います。
昨年のミャンマーはコロナ禍に加えてクーデターが発生、
大変な状況が今でも続いています。
2020年の12月に一時帰国した私ですが、当初は２〜３ヶ月くらいで
ミャンマーに戻れたらいいな、くらいの気持ちだったのが、
クーデターのために1年以上を日本で過ごすことになってしまいました。
戻ろうと思えば戻れるのかもしれませんが、今戻っても私がやる仕事、
あまりないんですよね。私のメインの仕事である旅行業はコロナ禍のため、
既に2020年4月くらいから止まっています。
カフェはおかげさまで何とかまわっています。こんな厳しい時ですが、
厳しいが故に息抜きに旅行に来る人も一定数いるのでしょうね。
ホテルも宿泊者は激減していますが、最低限の稼働でこちらも何とか
休業せずにまわしています。昨年は僅かですが日本人のお客さんも
訪れてくれました。
さて、日本に帰って1年経った私ですが、こんなことをしています。
１つは前にもお伝えしたように、一度閉店したミャンマー雑貨のネットショップを
復活させました。
細々と販売しながら収益の一部をミャンマー支援団体に寄付させていただく、
といったことをやっています。以降、さまざまな情報発信はこのブログではなく、
ネットショップで行なっています。
それからミャンマーコーヒーの国内販売にも力を入れています。
まずはコーヒー販売のためのサイトをオープンしました。
更にご縁があって、地元でミャンマーコーヒーを提供するカフェスペースを
1月14日から始めることになりました。店名はミャンマーでやっているカフェと
同じ名前の「カフェカロー」。海外支店的な位置付けですかね。
焙煎もここで行なって、日本全国へ販売していきたいと思っています。
PC仕事の他に物作りもできる変わったコワーキングスペースが14日から始まるのですが、
そこに入れさせていただく感じです。ワーケーション等で訪れたお客さんにハンドドリップの
ミャンマーコーヒーを提供もします。
昨年の後半はこのカフェ立ち上げや、同じ会社が今月オープンさせるホテルの立ち上げの
お手伝いなどをしてきました。今年もそうした地元の事業に関わりながら雑貨売ったり
コーヒー売ったりして、ミャンマー情勢を注視しつつ日本で過ごすようになりそうです。
ホントは早くミャンマーに帰りたいのが本心ですけどね…。
しかし今回、30年ぶりくらいに長期間地元で過ごすことになったことで、
自然豊かな地元の良さや、全く疎遠だった地元の人たちとの交流やつながりを
持つことができ、これはいい経験だったと思います。
その結果カフェも作ることができたし。
またミャンマーへ戻る時が来ても、地元との繋がりを大切して色々と仕事を
広げられたらいいなあと思っています。
毎年新年にはミャンマーの笑顔の写真を紹介してますが、
昨年は全くミャンマーの写真を撮れなかったので、
過去の写真の中からいくつか紹介させていただきます。
本年もどうぞよろしくお願いします。
孫を連れて村を散歩していたおじいさん。ミャンマー中部地帯の村にて。2003年。
池へ水を汲みに来た男の子。ミャンマー中部の村にて。2003年。
日本軍との交流を話してくれたおじいさん。シャン州カローにて。2003年。
見事なバランス感覚を披露しつつ照れる女性。ミャンマー中部の村にて。2003年。
農作業の帰り道。ミャンマー中部の村。2003年。
タナカを塗った女の子。シャン州カロー。2003年。
乾ものを売る女性。ヤンゴン。今の月光があるあたりですね。1999年。
カメラを構えると子供たちが集まってきた。ヤンゴン。北オッカラパ付近。1999年。
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