居酒屋がひしめく夜のヤンゴン19番通りを久々に歩いてみました。
こんなに電飾看板だらけだったか…。
あまり酒を飲まないこともあって滅多に来ることがないからか
なんとなく通りの記憶は15年くらい前で止まっていたようで、
予想外のまぶしさに少し目がクラクラ。
酒を飲んで騒ぐ客の間をさまようセクシーなビアガールや
遅い時間にもかかわらず何かを売り歩く少女の姿など、
なにやら混沌とした風情がこれもいかにもアジアかも。
しかしそんな騒がしさも通りの北の方に来ると店の姿が消えて雰囲気がガラッと変わる。
植民地時代に建てられた古い集合住宅の前、蛍光灯の明かりで地味に営む蒟醤(キンマ)と
煙草の店は 店主の姿すら見当たらず、怪しさだけが際立っていた。
個人的にはこういう怪しさが醸し出すアジアが好きです。
0コメント