本来ミャンマーの学校は6月が新学期の始まりなのですが、
コロナウィルスの影響で7月以降に変更となってしまいました。
今月はいつもなら当NGOの活動として支援先の小中学校へ文房具などを
寄贈したり以前に設置した浄水器のフィルター交換を行なうのですが、
それらは来月以降に延びました。こちらは何年か前の様子。
ただ、現地の活動として最近、小学校の建設のお手伝いを始めました。
日本のNPOさんから資金をいただいて、委託業務として老朽化した
小学校をいちから作り直しております。
カローにホテルを建てた経験が今回、役に立つことになりました。
場所は私たちの活動地域である南シャン州カローの町からやや南、
カヤー州ロイコー方面の村です。
今月の初めから村人も一緒になって学校の基礎作りが始まっています。
ずっと雨風を凌ぐのがやっとな建物で子供たちは勉強をしてきたので、
村の保護者の方たちの期待と喜びも相当なものでした。
立派な小学校ができるよう、しっかりと最後までやり遂げたいと思います。
以前の小学校はこんな感じでした。
今月の初めから基礎作りがスタート。
国の求める基準に沿った、立派な校舎が完成する予定です。
村人も手伝ってくれてます。
私は今ヤンゴンにいるのですが、完成する前に現地を見に行きたいと
思うのですがコロナウイルスの影響でヤンゴンから地方へ行くと
自主隔離で3週間くらい外出できないので、まだ行くことが出来ません。
ミャンマー人は多少動き回ってもまあ田舎だし大丈夫なんて話も聞きましたが
私は外国人なのでもし拘束されてニュースにでもなってしまったらかなり
ヤバイし恥ずかしいのでそこは慎重に行動しようと思ってます。
完成まで時々現地の様子をお伝えできればと思います。
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